ホオジロザメトップ画像世界中に約500種が存在するとサメ。その中で巨大になり人間に危害を加えてくる種類は今のところ7種程度と言われています。
その内、最も有名な「ホオジロザメ」。映画ジョーズのモデルにもなり、恐怖の象徴になっています。

亜熱帯から亜寒帯まで、世界中の海に広く分布していて、日本でも極稀に目撃されます。大きさは最大7m、重さ3トンと見積もられていますが、過去に体長11mを超える巨大な個体も報告されているようです。
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ホオジロザメの歯は、ノコギリのようにギザギザで、獲物の皮や肉を切断するのに適している形をしています。そしてサメの特徴の一つ、たとえ歯が抜けてもまた直ぐに次の歯が生えてくるのはホオジロザメも同じです。

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ホオジロザメの人喰い被害

ホオジロザメに襲われて亡くなる人の数は、年間平均で10人位だと言われています。人間を襲うイメージの強いホオジロザメですが、実はそこまで被害数はありません。実際、満腹時は大人しく、人間を襲うことはほぼ無いようです。空腹時に普段食べているアザラシやアシカなどと人間を間違えているのではと報告されています。

被害者が多い場所は、アメリカ西海岸、南アフリカ、オーストラリア、などですが日本でもホオジロザメによる事故が起こっています。

1992年3月、愛知県松山沖、貝漁中の男性が行方不明になりました。現場に残されていたウェットスーツやケーブルが切り裂かれていて、その切断面に残っていた歯の欠片から体長5m級のホオジロザメに襲われたと判明しました。

1995年4月、愛知県伊良湖沖、こちらも同じく貝漁をしていた男性が海中でホオジロザメに襲われました。右肩から腹部にかけて噛み付かれ、右腕は食いちぎられていて即死状態で死亡しました。

2000年9月、沖縄県宮古島海岸、サーフィンをしていた男性が襲われ、右腕・両足が食いちぎられて死亡。

また、場所は日本ではありませんが、2015年2月にオーストラリアでサーフィン中の日本人男性が、ホオジロザメに襲われて死亡しています。

その他、海外でも毎年のようにホオジロザメに襲われ、死んでしまう人や、腕や足などを食いちぎられるも一命を取り留める報告があります。

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その他代表的な人間を襲うサメ

シュモクザメ
日本近海にも生息していて目撃される事も多いサメです。1982年8月、熊本県、父親と船で沖に出ていた女子中学生が襲われ亡くなっています。
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オオメジロザメ
こちらも、日本近海でも生息しています。ホオジロザメよりも気性が荒く、襲われる可能性の高い危険なサメ。1996年7月、沖縄宮古島、52歳の男性が襲われ死亡しています。海外などでも襲われた報告例が数多くあります。
オオメジロザメ


ヨゴレザメヨゴレザメ
外洋に棲息するため、海岸沿いではあまり見られません。しかし、海洋学者ジャック=イヴ・クストーは、「あらゆるサメの中で最も危険」と述べています。過去に外洋で起きた客船の沈没事故では、数多くの人間がヨゴレザメに襲われ食べられたと報告されています。
イタチザメ画像


イタチザメ
日本近海でも生息しています。群れで行動し好奇心が強いため被害報告の多い危険なサメです。
ヨゴレザメ

サメに襲われた時の対処法

サメは、鼻や目が急所と言われていて、もし襲われた場合は顔を、硬い尖ったものなので攻撃すると逃げていく場合もあるそうです。ただ、実際襲われたら恐怖で我を忘れてしまうかもしれません・・・

沖合や、サメが目撃された付近では泳がないようにすれば、サメと出会う確率は低いのではないでしょうか。

ホオジロザメの動画

水中の折の中で撮影中ホオジロザメに襲われる。


ブラジルの海水浴場で、泳いでいた女性がホオジロザメに襲われる。

ジャンプで餌を捉えるホオジロザメ。


至近距離でホオジロザメが噛み付く場面を撮影。
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